JR西運転士 脱線車両乗車も救助せず
2005年 05月 04日
JR西日本労働組合(JR西労)は3日、大阪市内で記者会見し、同社が脱線事故後、各職場に社外の人間との懇談自粛などを社員に求める文書を張り出したことを明らかにした。
文書には「世間の信頼を回復すべく自らを律し、責任ある行動を取っていただきたい。部外者との会話でも軽はずみな言動は慎むこと」などと書かれているという。
またJR西労によると、脱線した快速電車の松下正俊車掌(42)の入院は、不眠や全身の倦怠(けんたい)感が原因で、4月30日から1週間の予定。兵庫県警の事情聴取は事故直後から4月末ごろまで続き、3日から再開したという。
一方、脱線した快速電車にJR西日本の男性運転士2人が乗車、ケガがなかったのに負傷者の救助活動に加わらず現場を立ち去り、そのまま出勤していたことも判明。
同社の村上恒美・安全推進部長は会見で事実を認め「人命救助は基本中の基本。負傷者を放置したのは誠に遺憾だ」と陳謝した。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/05/04/02.html
文書には「世間の信頼を回復すべく自らを律し、責任ある行動を取っていただきたい。部外者との会話でも軽はずみな言動は慎むこと」などと書かれているという。
またJR西労によると、脱線した快速電車の松下正俊車掌(42)の入院は、不眠や全身の倦怠(けんたい)感が原因で、4月30日から1週間の予定。兵庫県警の事情聴取は事故直後から4月末ごろまで続き、3日から再開したという。
一方、脱線した快速電車にJR西日本の男性運転士2人が乗車、ケガがなかったのに負傷者の救助活動に加わらず現場を立ち去り、そのまま出勤していたことも判明。
同社の村上恒美・安全推進部長は会見で事実を認め「人命救助は基本中の基本。負傷者を放置したのは誠に遺憾だ」と陳謝した。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/05/04/02.html
by ysm-k
| 2005-05-04 07:03